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VirtualServer2005 R2のメモ

概要

サーバー再度の開発を行なっている場合、案件ごとにサーバを構築したい場合があります。また、単純に自分のマシン内部でゲストOSを利用したい場合などがあるわけです。
でもハードウェアは限られているし、案件ごとにサーバが乱立してはしゃれにならないです。それに突然メンテナンスの依頼が来るなんて言うのもよくあることでどうにもこうにもロスがでかい作業ですね。
そのようなときに利用すべきなのがVirtualServer2005RC2です。Windows上で仮想環境を手軽に利用できます。しかも無償です。Linuxもまったく問題なく動作します。
もちろん条件がそろえばLinux上にてXENなどを利用できるばあいはそれらを利用してもかまわないと思います。

配布元

http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/virtualserver/default.mspx
左上のダウンロードからダウンロードページに飛べます。だいたい30MBぐらいだったはずです。。

インストール、ゲストOSのインストール

特に難しくないのでちゃんとマニュアルを読んでください。w

注意点

  • VirtualServer?の管理コンソールを利用するためにはIISのインストールが必要です。
    既にApacheやTomcatなどをインストールしている人はポートがぶつからないようにしましょう。
  • 管理コンソールはIE専用です。当たり前か

通常のネットワーク参加

つまり、VirtualServer?が動いているマシンと同じIP帯を利用して、あたかもネットワーク上に通常の物理サーバが存在するように利用する場合です。
開発環境などの場合はこれで良いと思います。マニュアル通りにやれば難なく進みます。

完全な仮想ネットワーク with インターネット接続共有

単純に自分のマシン内の閉じた世界でLinuxを動かしたい、でもインターネットには接続できるようにしたい場合の話です。例えばyumとかmavenとか?あの手のソフトを利用する場合です。
イメージとしてはcoLinuxとかVMWareのブリッジを手軽にしたかっただけなのですが・・・はまりました。
手順としては下記になります。

  1. Microsoft Loopback Adapterのインストール
    マイクロソフトによる仮想アダプタのようです。VirtualServer?と一緒にインストールされるのかは不明です。コントロールパネルからハードウェアの追加を開き、手動でインストールします。
    細かいことはVirtualServer?のヘルプに書いてあります。
  2. 仮想ネットワークの構築
    管理コンソールから仮想ネットワークを作成します。その際に「物理コンピュータ上のネットワーク アダプタ」にMicrosoft Loopback Adapterを指定します。
  3. インターネット接続の共有
    インターネットへ接続できるネットワークのプロパティ-詳細設定にてインターネット接続の共有をします。そしてホームネットワーク接続でMicrosoft Loopback Adapterを利用しているネットワークを指定しましょう。
    ICS.gif
  4. VirtualServer?サービスの再起動
    これにはまりました。
    詳しいことはよくわからないのですが、バーチャルネットワークにて「物理コンピュータ上のネットワーク アダプタ」に割り当てられたアダプタの設定を変更した際に仮想サーバ、もしくはVirtualServer?サービスの再起動が必要なようです。

その他の無償のWindows向け仮想環境

  • VMWare GSX Server
    VMWareが無償で公開している仮想サーバ環境である。ただし、管理ツールが国際化されていない、ベータ版である。ちょこちょこアップデートが必要など小さいところでいろいろあり、はっきり言って不便である。
  • coLinux
    こちらは非常に有名どころで、オープンソースのLinux専用仮想環境である。
    その他の仮想環境とアプローチが異なり、かなりパフォーマンスがよい。ただし、インストール作業が煩雑で面倒であることと、coLinux用のKernelを準備する必要があり、お世辞にも手軽とはいえない。
    ググるとインストールの補助ツールとか日本語でたくさんあります。
  • Xen
    Linux上で稼働するハイパーバイザー層である。
    もちろんWindows上で動作しないため、今回の目的からすると論外。
    ただし、Fedoraなどが対応しておりLinux上での仮想環境の本命といわれている。IntelのVTやAMDのPacificaなどのハードウェア仮想化技術にも対応する予定らしい。
    残念ながらまだ触ったことがないが、近いうちに試してみたい一品。

添付ファイル: fileICS.gif 700件 [詳細]

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Last-modified: 2010-03-14 (日) 07:00:43 (2628d)